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パナソニック S1 開封動画が登場 ダイナミックレンジ テスト記事も登場

欧州パナソニックが、Lマウント フルサイズミラーレス機 LUMIX DC-S1 開封動画をYouTubeに公開しました。加えてcinema5Dが、動画視点の低照度性能レビュー記事を掲載し興味深い内容となっています。

LUMIX S1 Unboxing Video

少し手の込んだ映像となっていて、S1本体とキットレンズでもある標準ズームレンズ " LUMIX S 24-105mm F4 MACRO O.I.S. " 開封動画がとなっています。USC-B端子を採用する事によりUSB充電に対応し、付属はしていませんがモバイルバッテリーから充電可能なポイントもアピールしている開封動画となっています。

ちなみにS1は、ヨドバシカメラで2019年3月23日発売予定、価格はボディ 338,990円(税込)、レンズキット 459,950円(税込)。

LUMIX S1 動画 低照度レビュー記事

まずボディ内手ブレ補正機構(IBIS)の効きが良いそうで、加えて少しクロップされるものの動画用の電子手ブレ補正(E-Stabilization)をONにするとよる滑らかなの効果を得られる模様。使用してみた限り画像の低下は感じないそうです。

そして本題であるS1 動画低照度性能は、ISO30,000までクリーンな映像を得られるそうで、S1購入時に低照度性能を心配する事はないとのこと。ダイナミックレンズテストも行っており、ブラックマジックデザインのURSA Mini Pro 4.6には届かないものの、ソニー FS7とBMPCC4Kより上回っている事が確認できます。

  • URSA Mini Pro 4 … 12.6 stops
  • LUMIX S1 … 12.2 stops
  • ソニー FS7 … 12.0 stops
  • BMPCC4K … 11.6 stops

現時点でパナソニック S1 / S1R は " V-Log " に対応しておらず、2019年後半に有償で対応予定でさらにダイナミックレンジが広がる可能性がある模様。元記事はさらに詳細な解説とサンプル・フッテージも公開しているの興味のある方は是非。今後cinema5D JPの方に翻訳した記事が掲載されるのではないでしょうか。