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パナソニック「東京五輪2020後 LUMIXにも有機センサーは実装される事になる」

パナソニックは、IBC2019で東京五輪2020に向けて開発した有機センサー搭載 8Kマルチパーパスカメラ AK-SHB800GJ を出展しましたが、PanasonicBusinessが、8K有機センサーに焦点を当てたインタビュー動画「An exclusive insight into the Panasonic 8K organic sensor」をYouTubeに公開しました。

1:54あたりから有機センサーの次へのスペックはどうなるか?と質問していて「東京五輪2020に向けた8K有機センサーカメラは最初の試みあるが、有機センサー・テクノロジーは東京五輪2020後、シネマやスタジオカメラそしてLUMIXを含むコンシューマー(カメラ)にも実装される予定です。」とコメントしています。

東京五輪2020後という表現で、2020年後半に登場するのか2021年以降に登場するのか詳細なロードマップは明らかにしていませんが、LUMIXにも実装を予定している事が伺えます。先にシネマカメラに実装されそうなコメントで、コンシューマー機は " Lマウント " から実装されるのか、" マイクロフォーサーズマウント " から実装されるのか興味津々。

広いダイナミックレンジ、グローバルシャッター、無段階 電子NDフィルターの3つが、有機センサーの大きな特長となります。今回のインタビュー記事でダイナミックレンジは、15~16+Stopのダイナミックレンジを実現している事を示唆しています。