パナソニック「マイクロフォーサーズのラインアップもフルフルで展開していく」
パナソニックがオンラインイベント「CREATORS LIVE WITH LUMIX GH6」を開催し、その中でマイクロフォーサーズのラインアップもフルフルで展開していくと明言しています。
20:34あたりから下記のようにパナソニック GH6 マーケティング担当 中西智紀氏が語っています。
私達はマイクロフォーサーズの多様な可能性を信じておりまして、このように多角的な製品開発をしております。ある意味フルサイズ機が全盛となってきているような今日において、フルサイズのラインアップを自社で展開をしながら同時にマイクロフォーサーズのラインアップをフルフルで展開していく事は独特なアプローチかもしれない。しかしこのアプローチによって「GH6」はこの世の中において今この瞬間非常に尖った独特なポジションを確立する事が出来ると考えています。
マイクロフォーサーズ機
- 2019年 … G99 (海外名 G90)
- 2020年 … G100、BGH1
- 2021年 … GH5 Mark II
- 2022年 … GH6
パナソニックが2019年にLマウントでフルサイズミラーレス市場に参入してからも毎年マイクロフォーサーズ新型機を投入してきた事は確か。
スチルカメラコンセプトの「GX7」「G9」シリーズの後継機はどうなる?
パナソニックが現時点で表現する " フルフルの展開 " に静止画コンセプト寄りの「GX7 (海外名 GX9)」「G9」シリーズの後継機が含まれているのかどうか気になるところ。パナソニックは今後もフルサイズとマイクロフォーサーズ双方を展開していく方向性なので注目です。国内外の映像系メディアがインタビュー記事でパナソニックにマイクロフォーサーズ・ラインアップ構成について質問してくれる事に期待。