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2024年に向けてパナソニック Sレンズロードマップを見直してみる

気が付けば2023年はもうすぐ終わり。パナソニック Lマウント Sレンズロードマップを見直し、2024年以降にどのようなレンズが登場しそうなのか見てみましょう。

Sレンズロードマップ ※最終更新2023年8月

レンズロードマップ
  • マクロレンズ
  • 標準ズームレンズ
  • 高倍率ズームレンズ
  • 超望遠ズームレンズ

マクロレンズ
今のところ「LUMIX S 100mm F2.8 Macro」が噂されており、年始あたりの発表が期待されています。パナソニックとしてLマウント初のマクロレンズとなり、軽量コンセプトのマクロレンズになるのではないか?と噂されています。

ズームレンズでハーフマクロを備えた「LUMIX S 24-105mm F4 MACRO O.I.S.」をラインアップ済みなので、噂されている「LUMIX S 100mm F2.8 Macro」は等倍マクロを実現しているのかどうか気になるところ。

標準ズームレンズ
レンズロードマップを見ると大体 " 24-70mm " ぐらいの焦点距離の標準ズームレンズである事が伺えます。レンズロードマップ上の立ち位置的に「LUMIX S PRO 24-70mm F2.8」よりも小型軽量コンセプトの標準ズームレンズになりそうな予感。F4通しになるのか、タムロン「28-75mm F/2.8 Di III VXD G2」のような感じになるのか色々想像してしまいます。動画用途に最適化しているのであれば、パワーズーム採用の可能性も。

高倍率ズームレンズ
シグマが高倍率超望遠ズーム「60-600mm F4.5-6.3 DG DN OS | Sports」をすでにラインアップしていますが、レンズロードマップを見る限りパナソニックの高倍率ズームレンズは " 28-200mm " ぐらいの焦点距離の高倍率ズームレンズになりそうな印象。タムロン「28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD」を思い浮かべてしまいます。F2.8スタートになるのかどうか気になるところ。

超望遠ズームレンズ
パナソニックは " 100-400mm " ぐらいの焦点距離の超望遠ズームレンズを予定しています。Lマウントアライアンスを見てみると、すでにシグマは「100-400mm F5-6.3 DG DN OS | Contemporary」をラインアップ、ライカは「ライカ バリオ・エルマーSL f5-6.3/100-400mm」をラインアップ済み。パナソニックは、焦点距離を少し変えてくるのか注目したいところです。ロードマップを厳密に見るとテレ端は500mm前後になるかもしれません。