パナソニック ストックフォト問題 キヤノン・ニコン・ソニーが自社の状況を言及
パナソニック ストックフォト問題が大きな問題となっており、産経新聞の記事によるとこの炎上でキヤノン・ニコン・ソニーは自社サイトのチェックなどに奔走したそうで、現在この3社がどのような状況なのか伝えています。
ニコン
ニコンは機能や性能を紹介する作例で「有料画像を使ったことはない」と説明。キヤノン
キヤノンはカメラを使用する場面の例を紹介する際に有料画像を使っているケースはあるとした上で「作例や性能を訴求する写真は実際の製品で撮影したものを使用している」とする。ソニー
ソニーグループもイメージ図として有料画像を使用する例はあるが、作例には使用した機材を明記することを徹底しているという。担当者は「どんな写真が撮れるのかをお客さまに伝えることが重要。基準を設けて適切にサイトを制作している」と話す。※産経新聞 : パナソニックのカメラ製品サイトに無関係の写真 「20年以上前の感覚で制作」と釈明より
20年前以上前の慣例が続いていた模様。
この記事にはパナソニックのPDFプレスリリース (その1、その2) に掲載されていなかったパナソニック担当者の釈明が掲載されており " 20年以上前のビデオカメラの宣伝で実機のものではない画像をはめ込む手法があり、そのときの意識のままサイトを作ってしまった " とのこと。
これ以降はデジカメライフ雑談になります。
この問題は日本だけでなく、海外でも取り上げられています。今後のLUMIXカメラ&レンズの売上がこの問題の影響で左右することになるのかどうか気になるところ。ちなみに米国パナソニック「LUMIX S9」製品ページにストックフォトは使用されていない模様。
パナソニックは2回目のプレスリリースで今後 自社カメラで撮影した画像を製品ページに掲載し、使用機材を明記する事を明らかにしています。