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ペンタックス MX-1 は、製品版に向けてまだ改良する余地が残っている

The Phoblographer が、ペンタックスのプレミアムコンパクトデジタルカメラ PENTAX MX-1のファーストインプレッションを掲載しています。手にしたMX-1は製品一歩手前のプリプロダクションのようで、まだ改良する余地が残っていると評価しています。

ペンタックス MX-1
  • CES 2013で、ペンタックスのスタッフに導かれて個室でMX-1を触ることができた
  • ボディは、一眼レフカメラ PENTAX MEを彷彿させるボディに仕上がっているようだ
  • 背面にはズーミングダイヤルや絞り制御ボタン、カスタムファンクションボタン、方向制御のレイアウトボタン、再生・制御、メニューが配置されていて多少の慣れが必要である
  • 手に取ると自分にとってやや軽すぎる印象
  • AFは、マクロ撮影において途方に暮れるほど遅い
  • この固体はまだ製品一歩手前のプリプロダクション版であり、製品版は速くなる可能性がある
  • 画像を持ち帰ることは許可されなかった
  • 正直このMX-1に期待し過ぎていたせいか、実際触ってみると全体的にちょっとガッカリした
  • マニュアル撮影が少し面倒に感じ、プログラムモードでの撮影の方が良い印象なのである

まだプリプロダクション・モデルということもあって、ちょっと厳し目なファーストインプレッションとなっていますね…^^; このレビューで指摘しているのマクロ撮りのAFの遅さと、マニュアル撮影が面倒に感じる仕様になっている点で、このMX-1をターゲットにしているユーザーはおそらく写真愛好家も含まれていると思いますから、ある程度改善して市場投入されるのではないでしょうか。

どうやら発売されてからフル・レビューを行う予定で、あえてこのファーストインプレッションを記事にしているそうです。市場投入される時にまでにどのくらい完成度を高めてくるのか楽しみですね♪