ペンタックス MX-1 は、リコーの影響力を少し受けているカメラ
Imaging Resource が、ペンタックスリコー マーケティングマネージャー ジョン・カールソン氏のインタビュー記事を掲載しています。K-5 IIからQ10、そしてMX-1まで幅広いインタビュー内容で、海外で発表されたばかりのMX-1はリコーの影響を少し受けているカメラで、今後リコーの影響を受けた新製品が増えていくそうです。
- 個人的にペンタックス MX-1 は、少しリコーに影響を受けているカメラだと思う
- すでにペンタックスとリコーのエンジニアリングチームは統合されていて、来年かそのくらいで出てくる新製品は、リコーの影響力が色濃く出てくると思う
- エンジニアリングチームは数ヶ月前に統合されたのだが、お互いに良い刺激になりさらに良いモノが出来上がると信じている
- ハイエンドコンパクト市場は成長していて、GR DIGITALとこのMX-1でこの市場に打って出ることになる
- MX-1は非常にMEと似ているデザインで、中身は最新の技術を投入して外観は古典的デザインに仕上げている
どうやらこのペンタックス MX-1からリコーのDNA(?)が少し入りだしたカメラのようですね。しかも今後ペンタックスから市場投入される製品は、リコーの影響が徐々に色濃く出てきそうなニュアンスを示唆したコメントとなっています。
インタビュー記事の中にエンジニアリングチームが統合されたと書かれていますから、GR DIGITAL IVの後継機もこの統合されたエンジニアリングチームで開発されているのかな~と想像しちゃいますね。
元記事には、K-5 IIとK-5 IIsが市場投入された経緯や、Qシリーズ好調に関してのコメント、噂のフルサイズ機、K-30やレンズの事までペンタックス製品全体についてインダビューに応えているので、ペンタックス・ユーザーさんにとって興味深い記事になっていると思います。