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ペンタックスが、日本国内でK-50とQ7を発表 7月5日発売へ

ペンタックスが、海外で一足早く発表された PENTAX K-50 と PENTAX Q7 を日本国内で正式発表、2013年7月5日に発売するそうです。K-50はオーダーカラー対応でエントリークラスデジタル一眼レフとして初の防塵防滴ボディ、Q7は新たに1/1.7型センサーが搭載された機種となります。

ペンタックス K-50
  • ISO51200の超高感度撮影にも対応した高画質画像
  • 防塵・防滴構造を採用
  • 独自の手ぶれ補正機構“SR(Shake Reduction)”
  • 高精度なAFが可能なAFセンサー“SAFOX IXi +”(サフォックス・ナイン・アイ・プラス)
  • 最高約6コマ/秒(JPEG撮影時)での高速連続撮影
  • 視野率約100%の光学ファインダー
  • 広視野角で見やすい3.0型92.1万ドット背面液晶モニタ

ペンタックス K-50の基本的なスペックは…

  • 1628万画素 CMOS センサー (総画素数 : 1649万画素)
  • ISO100~51200
  • 記録サイズ : 4928×3264 px
  • 背面モニタ : 3.0型TFTカラーLCD、約92.1万ドット
  • 測距センサー : SAFOX IXi+、11点測距(中央9点はクロスタイプ)
  • AFエリア : 5点オート、11点オート、セレクト(セレクトエリア拡大設定可)、スポット
  • 露出補正 : ±5EV
  • シャッター : 30~1/6000秒
  • サイズ : 129.0 × 96.5 × 70.0mm
  • 重量 : 590g (本体のみ)

このK-50は噂の段階ではどのポジションに位置するデジタル一眼レフなのかな~と思っていたのですが、どうやらK-rの後継機ということで、ボディデザインもK-30と差別化されて基本的にオーソドックスなボディデザインに仕上がっている印象です。しかしスペック的にはK-30と似通っている印象で、いつもながら中身は真面目(?)な仕様になっているな~と感じました。エントリーモデルでありながら防塵防滴ボディというのも注目が集まるところではないでしょうか。

オーダーカラーサービス (ボディ20色、グリップ6色) も健在で、すでに「PENTAX K-50 カラーシュミレーター」ページも用意されています。

ペンタックス Q7
  • Qシリーズ最大の1/1.7型イメージセンサーを採用
  • 従来モデルからクロック周波数を10%アップした新高速画像処理エンジン“Q ENGINE”の採用やアルゴリズムの最適化により、起動時間を約1秒と高速化するとともに、撮影間隔などの動作レスポンスも向上
  • 手ぶれ補正機構“SR(Shake Reduction)”
  • 46万ドットと高精細で、3.0型3:2の大型ワイド液晶モニターを搭載

ペンタックス Q7の基本的なスペックは…

  • 1240万画素 1/1.7型 CMOS センサー (総画素数 : 1276万画素)
  • ISO100~12800
  • 記録サイズ : 4000×3000 px
  • 背面モニタ : 3.0型TFTカラーLCD、約46万ドット
  • 露出補正 : ±3EV
  • シャッター : 1/2000~30秒
  • サイズ : 102.0 × 58.0 × 33.5mm
  • 重量 : 180g (本体のみ)

このQシリーズの売り上げは好調みたいですし、発売されれば日本国内では注目度も高いし、今回センサーサイズが従来の1/2.3型から1/1.7型に引き上げられた上位機種となっていて買い替え需要もありそうな予感。加えて描画エンジンも手が加えられていているそうです。

20種類のオーダーカラーサービスが用意されていますが、いつものように今後限定モデルが登場してくる可能性も高いのではないでしょうか。こだわりのあるユーザーさんにコンプリートキットも用意されていて所有欲を刺激させてくれます。