ペンタックス Q7 は、ガジェット好きなら物欲を刺激されるカメラ
ePHOTOzine が、ペンタックス Q7のレビューとサンプル画像を掲載しています。ペンタックス Q7は1.7型面照射型CMOSセンサーが搭載され、カラーバリエーションも展開していて、ガジェット好きなら物欲を刺激されるカメラであると評価しています。
- PENTAX Q7は、他のQシリーズより大きな1240万画素 1/1.7インチ 裏面照射型 CMOS センサーを搭載したカメラである
- カラーバリエーション(120色 : 6色グリップ x 20色ボディ)も展開している
- 色再現性は良好で、ポートレートで肌のトーンも良い
- フラッシュを使用しても赤目になることはなかった
- HDRモードでダイナミックレンジを拡張した撮影も可能
- ISO100のノイズは低く、ISO800まで非常にシャープでノイズの低い描画を保ち続ける
- ISO1600で所々ソフト描画になり、ISO3200では所々ディテールを損失した描画になる
- ISO6400では多くのディテールが失われ、ISO12800ではかなり画質低下する
- もし小さなガジェット好きなユーザーであれば、このQ7は物欲を刺激することだろう
- 非常に小型なカメラでありながら、必要なデジタル一眼レフ的な機能はすべて搭載されているのだから (フルマニュアルコントロールや高速連写5コマ/秒など)
- 画質自体はすぐれた色再現性であるが、露出の低い部分のディテールの再現性は良くない
- Q7にはカスタムイメージとデジタルフィルターが採用されていてクリエイティブな写真も撮ることが可能である
この他にも長所として " 背面モニタの解像度の良さ " " RAW撮影が可能なところ " " ゴム製のグリップ " などを挙げています。短所として " スタジオ撮影においてオートホワイトバランスは暴れる " " マクロ撮りは良くない " など挙げています。
ペンタックス Qシリーズは独自のポジションを確立していて、固定ファンも多く、今回1/1.7インチセンサーが搭載されている点もポイント高いかも。Qマウントレンズも徐々にラインアップも増えてきて色々楽しめる環境になってきました。実際実物を見て触ってみるとペンタックスらしい仕上げで、良い意味で " 大人のおもちゃ " として威力を発揮しそうなカメラに感じるカメラではないでしょうか。