ペンタックス K-3 開発途中の背面は、ペンタックスのロゴになっていた機体もあった
Pentax Forums が、リコーイメージング ペンタックス K-3の簡単なインタビュー記事を掲載しています。日本で開催されたK-3 ハンズオンツアーに招待され、ハンズオン&インタビューを行ったようです。
- K-3に搭載されている2400万画素センサーは、ソニー製
- 展示してあるK-3プリプロダクションの中には、背面のロゴがペンタックスになっている機体があるが、製品版の背面のロゴはリコーで統一される
- K-3のボディ手振れ補正内補正機構は3.5段分の効果が見込め、前機種(K-5シリーズ)と比べると0.5段分改良されている
- (K-5とK-7のフラッシュを使用したバウンス撮影の露出問題の質問に対して) … K-3は新開発の測光システムを搭載していて、K-3とP-TTL フラッシュの組み合わせその症状は確認されていない
- UHS-1規格に対応したメモリーカードをサポートしているのは、書き込み速度を最大限に活かすことが出来るから
- USB3もサポートしている
簡単なハンズオンレビューも掲載されていて、10%重いボディに仕上がっているものの、実際手に取るとK5 IIsと同じ重量感だそうです。使い勝手もK-5 IIsと驚くほど似ていて、K-5 IIの良いところは引き継がれて、使い難かったところは改良されいるそうでK-5 IIs と K-3を比較するのは難しいとのこと。グリップが改善されていてより快適に持てるようになっているそうです。
スペック自体は進化して、使い勝手を含めたK-5シリーズの良いところはそのまま継承してるようで、K-5シリーズのユーザーさんであればそのまま使えこなせそうな仕上がり具合に感じる記事になっています。
それにしてもプリプロダクションの時点では、背面がペンタックスのロゴの機体もあったようで、リコーのロゴの採用は、最後の方で決まったのかな～と想像してしまいます。