リコー GR は、多くの写真家が満足するに違いないハイエンドコンパクト機
The Phoblographer が、リコー GRのファーストインプレッションと本体画像を掲載しています。製品版ではなくプロトタイプのファーストインプレッションのようです。
- リコー GRは小さいながらも重厚感があり、AF補助光以外正面はほとんど何も無い感じでとてもシンプルである
- 上面は、On/Offスイッチとモードダイヤルとシャッターボタンが用意されている
- モードダイヤルはロック機能付き (回す時は小さなボタンを押して回す必要あり)
- ダイヤルのロック機能は多くのメーカーがハイエンド機で採用していて、理に適ってる
- ホットシューもポップアップフラッシュも用意されている
- 背面はすべての制御操作はここで行い、スイッチ上のボタンにはAFを割り当てることも可能
- 左側面には、ポップアップフラッシュボタン、エフェクトボタンが用意されている
- エフェクトボタンは、ミニチュア効果などフィルターをかけることが出来る
- ホットシューが用意されているが、ペンタックスのホットシューとは違うように感じる
- ボディは耐久性の面ではX100Sとほぼ互角で、重くなく手に馴染むカメラで、自分がストリートスナップする姿を想像できるカメラ
- メニュー周りも使い易い
- マンハッタンの薄暗いバーでAFを試したが、薄暗いシーンでは最速のAFでないものの的確に動いてくれた
- ちなみに手元にあるGRはプロトタイプでファームウェアも最終版ではない
- 画像を持ち帰る事が出来なかったが、背面モニタで確認する限り決して悪くない画質である
- ローパスレスの恩恵で、光の影響で白く反射している箇所もディテールがくっきり見える
- 思わず会議室から出たとき "WOW" と叫んでしまったくらいユーザーをワンランク上のレベルに引き上げてくれるカメラである
- 多くの写真家が満足するカメラになるに違いない
まだ正式発表されていないのに先日はリコー GRのプロモーションビデオがネットに流れてくるし、今回はプロトタイプですけどファーストインプレッション記事も掲載されてきました。
ファーストインプレッションだけに細かいところは書かれていないので、色んなシーンでのAFの挙動とかは分かりませんけど、薄暗いシーンでは速度はやや落ちるものの迷うことなくきっちり焦点してくれるみたいですね。APS-Cセンサーを搭載しているだけにAF周りの出来は気になります。
ざくっと記事を見る限りこれまでのGRシリーズらしいカメラに仕上がっていることを感じさせてくれます。正式発表が待ち遠しくなりますね♪