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日本郵船が、RICOH THETA ベースの「きらりNINJA」を開発

日刊工業新聞が、日本郵船と子会社MTIが、リコーイメージングの全天球カメラ RICOH THETA / リコー・シータを利用し船舶のエンジン内部を360度撮影できる装置「きらりNINJA」を開発したと伝えています。

「きらりNINJA」によってエンジンの燃焼室であるシリンダー内部の状態をエンジンを分解せずに確認可能で、2016年中に日本郵船の船舶に導入し、順次、グループ会社に導入する予定だそうです。分解作業時はエンジンを止めて10時間かかる事もあるそうで、これがかなり軽減されそうな感じです。

You Tubeで探してみると " プロジェクトライナ撮影 " が、この「きらりNINJA」の操作説明と概要説明ムービーを公開していました。こちらにも「きらりNINJA」の解説が分かり易く掲載されています。

「きらりNINJA」の操作説明

「きらりNINJA」概要説明

You Tubeの方では、「きらりNINJA」を " スマートエンジンカメラ " と称していて、RICOH THETA デベロッパーズコンテスト 応募作品でもあるそうです。