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ペンタックス 645D IR 正式発表 赤外線撮影/可視光線域撮影 両対応

リコーイメージングが、ペンタックス 645D IR を正式発表しました。赤外線撮影が可能なカメラで、レンズ前面にIRカットフィルターを装着する事により可視光線域撮影も実現した図書館や博物館、研究機関、官公庁など専門機関向けモデルとなっていて、一般販売はされない模様です。

ペンタックス 645Z IR

IRカットフィルターを赤外線を透過するガラスに置き換えることで赤外線撮影を実現していますが、レンズ前面に可視光カットフィルターを装着することで、赤外線域だけを使った特殊撮影が可能とのこと。レンズ前面にIRカットフィルターを装着する事により通常のPENTAX 645Zとほぼ同等の可視光線域撮影が可能なそうです。

鑑定・研究用に特化したカメラで一般販売されず、図書館や博物館、研究機関、官公庁など専門機関が購入する際は「PENTAX 645Z IR使用契約書」を締結する必要があるそうです。

ちなみに受注受付開始は2015年11月27日、発売日は2016年1月15日となっています。