ペンタックス K-1 は、リコー GRのようにファームウェアで強化する方向
リコーイメージング(pentaxplus)が、CP+ 2016 リコー・ブースで開催したセミナーステージ映像を一挙公開したのですが、その中から写真家 田中希美男氏セミナーステージ「PENTAX K-1 徹底解剖!」をピックアップしてみました。
- 2015年10月ぐらいに発売する予定だった
- 非常にバランスが取れている所が魅力的に感じた
- 「フルサイズ機は俺たちに造らせてくれ!」と開発部門から提案
- ペンタックスのISO感度は、解像感を保ちながら色ノイズが少ないので色ノリが良い
- リアル・レゾリューション・システムは、ボクの感覚では7000万画素以上の解像感
- リアル・レゾリューション・システムは、良いレンズを使用しないといけない
- リアル・レゾリューション 動体補正モードは、動いているモノに関しては1コマ目の画だけ使用するので、その部分だけ3640万画素になる
- 回転手ブレ補正は、ボディ内手ブレ補正だからできる レンズ内ではできない
- フルサイズ機としては小型に仕上がっていると思う
- 使い易いAFで不満なし
- 操作部アシストライトは、電源Offでも動作する
- スマートファンクションシステムは意見が分かれると思う、まだ未完成でリコー GRのようにファームウェアでユーザーの声を取り入れたいと言っている
- ファインシャープネスはONにしておいた方が良いと思う
- 手持ちの27本のDAレンズを使ってみたら、条件付きであるがクロップなしで11本(3本はフルで使える模様)使えた ※ネットで出回っているが、リコーはDAレンズ クロップ無しの使用は一切保証していない
どうやらペンタックス K-1は、リコー GRのようにユーザーの声を聞きながらファームウェアアップデートで強化する方向性のようので息の長いフルサイズ機になるかもしれません。終盤は、K-1にDAレンズを装着した時の詳細を語っているので、DAレンズお持ちのユーザーさん(ペンタキシアン)は参考になる印象です。