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ペンタックス K-1にニコン D810と同様の白点問題?

Pentax Rumorsが、読者からの報告で長時間露光撮影時における " 白点問題 " がペンタックス K-1にある可能性を画像と共に伝えています。

ニコン D810は、長秒ノイズ低減機能Off時に長時間露光撮影を行った時の " 白点/輝点問題 " がかなり騒がれた時がありました。元記事に掲載されているペンタックス K-1夜景画像もノイズOffで撮影した画像だそうです。

Pentax Rumorsは、ペンタックス K-1はニコン D810と同じソニー製3600万画素センサーを搭載していて、夜間タイムラプスや比較明合成などの天体(星景)写真に大きな影響を受ける問題であるとコメントしています。

比較明合成などで長時間露光したした画像を複数枚繋げようとする時、ノイズ処理で星の軌跡が途切れないようにノイズ低減はOffにして撮影するのが基本のようです。白点問題は程度の差はあるものの様々なカメラで起きる現象と思いますが、ニコン D810の時は大問題になりました。このペンタックス K-1は、単なるユーザー報告の1つに終わってしまうのか、何かしら対応が行われるのか今後の展開を見守る必要があるかもしれません。