ペンタックス KPは、注目に値する魅力的なデジタル一眼レフ
ePHOTOzineが、リコーイメージングのAPS-Cセンサー搭載デジタル一眼レフ ペンタックス KP レビューとサンプル画像を掲載しました。ペンタックス KPは、スタンダードなデジタル一眼レフとは違うデザイン言語を採用し、独自機能を搭載しながらも素晴らしい画像品質を実現していると絶賛し、5つ星満点評価をしています。
ペンタックス KPの長所は…
- 素晴らしい画像品質
- 3種のグリップが用意されたグリップ交換システムでカスタマイズ可能
- 良好なノイズ耐性
- 5軸手ぶれ補正機構
- リアル・レゾリューション・システム
- AdobeDNG RAWをサポート
- 2軸電子水準器
- Wi-Fi 内蔵
ペンタックス KPの短所は…
- ライブビュー時のフォーカスとシャッターレスポンスが遅い
- 連写時のバッファがRAWで8コマしかない
- バッテリーライフがかなり短い
- 27点(クロス25点) AFシステムが中央に寄っている
- 動画撮影には向いていない
5つ星満点を獲得し " エディターズ・チョイス " に選出されています。ペンタックス KPは、スタンダードなデジタル一眼レフに取って代わる機種に仕上がっていて、印象的な機能なだけではなく優れた画像品質を実現していると選出理由を挙げています。
ペンタックス KPは通常のデジタル一眼レフのルールにとらわれない機種で、カスタマイズ性の高いスマートファンクションを採用し、ハンドグリップも選択できるとKPのコンセプトを評価しています。その反面シングルSDカードスロットである事やフラッシュ同期ソケットがない事、そしてバッテリーライフの短さなどマイナスポイントも指摘しています。(KP 390枚 / K-3 II 720枚)
ペンタックス デジタル一眼レフ使いの方で次の新型機をお探しであれば、このペンタックス KPは間違いなく魅力的な機種で、一般的なデジタル一眼レフとは違うデザインを採用し、他のカメラには見当たらない印象的な機能と画像品質を実現し、これらの理由からペンタックス KPは、注目に値すると考えていると結論付けています。
ペンタックス KPの最高ISO感度は " ISO819200 " ですが、この最高ISO感度の使用は勧めておらず、ISO25600あたりまでが常用範囲と考えている模様。※結論の項目では、ISO51200も意図した用途して使用可能と掲載しています。