リコー カメラ事業縮小報道 個人向け撤退含め検討へ
日本経済新聞が " リコーがカメラ事業を縮小し個人向け撤退含め検討する " と伝えています。リコーは前日 " 減損損失の計上および業績予想の修正に関するお知らせ " を発表したばかりです。
前日リコーは " 減損損失の計上および業績予想の修正に関するお知らせ " を発表し…
減損損失の計上について
デジタルカメラ事業に係る固定資産について、国際会計基準(IFRS)に基づき減損テストを実施した結果、想定されていた収益が見込まれなくなった為、約100億円を減損損失として計上する見込みとなりました。※プレスリリースより
…と掲載しています。
そして今回日本経済新聞の記事には…
- リコーはカメラ事業を縮小する
- 価格競争が激しい個人向けは撤退も含め検討
- コンパクトデジタルカメラ「GR」シリーズや一眼レフカメラ「ペンタックス」など個人向けカメラを中心に製品戦略を見直す
どうやら12日に中期経営計画が発表されその中に盛り込まれている模様。個人向けカメラ事業を縮小し、車載カメラなど業務用に経営資源を集中させる方向のようです。前回パナソニック報道の件もありますから正式発表を待ちたいところです。※Update : ITmediaの取材で「事実ではない」と個人向けカメラ撤退検討報道を否定した模様。「商品ラインアップの絞り込みは行うが、個人向けの高付加価値モデルは今後も伸ばしていく計画」とコメントしています。