ペンタックス 次期APS-Cフラッグシップ機は、K-3シリーズ 直系の後継機ではない可能性
Imaging Resourceが、CP+ 2018で行ったリコー・インタビュー記事を掲載しました。すでにdpreviewのインタビュー記事で、次期GRとK-3 II後継機を開発している事を明らかにしていますが、次期APS-C フラッグシップ機は、K-3 直系の後継機ではない可能性がありそうなニュアンスのインタビューとなっています。
積極的にAPS-C フラッグシップ機を開発している事を明らかにしているのですが…
- K-3 直系の後継機ではないと仮定して、まあとにかく、APS-C フラッグシップ機は…Kシリーズで登場します
- 確かに開発や研究はすでに始まっていて、いつ登場するか言えないが、いずれ登場します
…と何気にK-3シリーズ 直系の後継機にならないように感じるコメントで興味津々。開発に向けた研究と開発を始めたと語っているので、開発初期段階にありまだ色々な方向性を模索している段階なのかな?とも受け取れます。
中判645ロードマップは、何も変更はなく、何も新しい情報は無いとのこと。
Qシリーズに関しては、技術開発における人材に限りがありKシリーズ開発に注力していて、現時点で製品ラインアップ上 Qシリーズは最優先事項ではないとコメントしています。ただし今後も製造と販売は継続していくとのこと。ペンタキシアン以外のユーザーに受けがあまり良くない模様。
以前リコーカメラがすべてペンタックスブランドになる噂が登場しましたが、「なぜこの手の噂が広まっているのか分からない」と全否定。GRはリコーブランド、一眼レフはペンタックスブランドで、将来的に変更される事はないそうです。
インタビュー記事は、内容的に K-1 Mark II と Theta が半分くらい占めていますが、それ以外で気になったところをピックアップしてみました。