リコー GR IIIは、間違いなくストリートスナップシューターの要望を満たしている
The Phoblographerが、リコーエンジニアチーム インタビュー記事を掲載しました。開発発表されたGR IIIに焦点を当てたインタビュー記事で、究極のストリートスナップカメラを作った自信が伺える内容となっています。
ストリートフォトグラファー究極のカメラをクリエイトしたという自信はありますか?
- 我々は、20年以上に渡りGRを造りし続けてきた
- このカメラは、多くのスナップシューターの要望を反映させ進化してきた
- GR IIIは、その象徴的なカメラの最新バージョンとなる
- 我々は " GR IIIが、間違いなくストリートスナップシューターの要望を満たしている " とかなり自信を持っている
他にも興味深い質問に答えていて…
フルサイズセンサーではなくAPS-Cを搭載した理由
- フルサイズは必ずしも他のフォートより優れているとは考えていない
- GR IIIは、カメラサイズに適した素晴らしい画像鮮明度と低照度精度を実現するセンサーが必要で、APS-Cセンサーを採用した
ボディ内手ブレ補正機構はペンタックスカメラと同じタイプですか?
- メカニズム自体は、ペンタックス デジタル一眼レフと同じ撮像素子シフト方式 (Shake Reduction)である
- より遅いシャッタースピードで撮影可能となり、写真の可能性の幅が広がる
なぜ防塵防滴仕様にしなかったのですか?
- 防塵防滴仕様にした場合、レンズ鏡胴構造やボタン/ダイヤルのレイアウトそして放熱など、妥協を強いられる必要が出てくる
GRには明確なコンセプトがあり、顧客の要望を反映し、根強い人気があるコンパクト機であるだけに来年の発売を心待ちにしているユーザーさんは多いのではないでしょうか。開発発表プレスリリースでも " 究極のスナップシューターを目指して進化し続ける新しいGRの登場を、どうか楽しみにお待ちください。" と掲載しているので、かなり自信のある機種に仕上がっている事が伺えます。