リコー GR III は、ほぼ完ぺきなストリートカメラ
ePHOTOzineが、リコーの2400万画素 APS-Cセンサー搭載プレミアムコンパクト機「RICOH GR III」レビューとサンプル画像を掲載しました。GR IIIは、高品質な広角レンズと大型センサーにより素晴らしい画像品質実現し、カスタマイズ性も高く、ほぼ完ぺきなストリートカメラに仕上がっていると評価しています。
GR IIIの長所
- コンパクトなAPS-Cカメラである
- 手ブレ補正機構 SR(シェイクリダクション)を搭載
- 素晴らしいレンズ品質
- 堅牢性と耐久性に優れたマグネシウム合金製ボディ
- マクロモードの性能が向上
GR IIIの短所
- 4K 非対応
- 貧弱な動画品質・機能
- 可動式モニタを採用していない
- 単焦点レンズで焦点距離的に合う合わないが出てくる
- バッテリーライフの短さ
4つ星を獲得し " お勧め機種 " に選出しています。RICOH GR IIIは、高品質な広角レンズと大きなセンサーを搭載したコンパクトカメラで、素晴らしい画像を実現していると選出理由を挙げています。
シャープでディテールのある高品質画像とカスタマイズ性の高さを評価。ただし35mm換算 28mm単焦点レンズを採用しているので、すべての人に受け入れられる事はないと指摘。しかし、GR IIIは検討してみる価値は十分あるとフォローもしています。
フラッシュ非搭載でコンパクトなボディを実現し、ほぼ完ぺきなストリートカメラとの事。その反面、チルト式モニタ非採用で、バッテイリーライフが短く、動画性能・機能の貧弱さを指摘。
リコーが、高品質画像を実現したユニークなコンパクトカメラを展開し続ける事は良い事で、普通の製品とは違うモノをリリースする事は称賛されるべきあるとリコーの取り込み方を評価。GR IIIの大きな目的の1つは、高品質レンズを採用し、高品質画像を生成するコンパクトカメラを実現する事であり、それを成し遂げていると結論付けています。
ISO感度耐性は…
- ISO1600まで非常に良好
- ISO3200まで良好だが、これ以降はディテールが低下する
- ISO6400 / ISO12800までノイズが粗くなるものの、用途によって使える範囲
- ISO25600は、ノイズが高くディテールも飽和するので使用を避けた方が良い
- ISO51200 / ISO102400は、ノイズが凄いので絶対に使わない方が良い
…と判断しています。