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リコー GR III ラボ画像が登場 競合機と比較可能に

dpreviewが、リコー GR III ラボ画像(スタジオ画像)を公開しました。競合機とRAW/Jpeg別、ISO感度別で比較可能となっています。

GR III / 前機種 GR II / 富士フイルム XF10 / 富士フイルム X100F RAWで比較しようと思います。※富士フイルム 2機種は、ISO200から

リコー GR III ラボ画像

やはり前機種「GR II」は、他3機種よりもノイズが多くISO400/800辺りでも少し差を感じ、ISO1600になるとノイズの差が顕著になってくる印象。

「XF10」は、X-Transセンサーではなく従来型のベイヤー方式2400万画素センサーを搭載していますが、「GR III」と比べると、ISO1600/3200辺りまでほぼ同等に感じます。しかしISO6400以降は、「GR III」の方がノイズが粗い印象。

第4世代のX-Transセンサーが登場し「X-T3/X-T30」がすでに載済みですが、「X100F」は1世代前の2400万画素 X-Trans III CMOSセンサーをしています。「X100F」は、比較した3機種より高感度域で1段分くらいノイズ耐性が高い事が伺えます。

「GR III」が搭載する2424万画素 CMOS センサーは、前機種「GR II」よりも確実にノイズ耐性が向上し、同世代のセンサーを搭載していると思われるXF10とほぼ同等のノイズ耐性を実現しているので、最終的なdpreviewレビュー記事の掲載が楽しみになってきました。