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ペンタックス フルサイズ&中判ミラーレス機は現時点で具体的な計画はない?

写真家 田中希美男氏が、ユーザーの質問に対してリコーイメージングが現時点で具体的なペンタックス フルサイズ&中判ミラーレス機の計画がない事を伺わせるツイートをしています。

田中氏がペンタックスQシリーズの再出発を望むツイートにユーザーがフルサイズもしくは中判(645)ミラーレスカメラを要望するコメントをしたところ田中氏が「僭越ながらリコーに代わってはっきりと申し上げますが、あきらめてください、ない袖は振れません。」と断言してしまう展開に。

リコーイメージングは、デジタル一眼レフ APS-C フラッグシップ機を開発中で、その次はフルサイズ機「K-1 III」が期待されています。中判カメラを見てみると「645Z」を2014年6月に発売して以降大きな動きはありません。※2015年11月に「645Z IR」は発売しています。

元々ペンタックスの開発スピードはマイペースですが、現時点の製品ラインアップを見てみるとすでにペンタックスQシリーズはカタログ落ちをしていて、今後リコーイメージングはミラーレスシステムをどうするのか注目しているユーザーさんは多いのではないでしょうか。

話は変わってが「HD PENTAX-D FA★85mmF1.4ED SDM AW」の興味深いツイートをしています。

「HD PENTAX-D FA★85mmF1.4ED SDM AW」は100%自社製の可能性あり

リコーイメージングが先日「HD PENTAX-D FA★85mmF1.4ED SDM AW」の開発発表を行い、2020年後半の発売を予定しています。ここ数年新しいペンタックス・レンズが発表されると、ベースとなっているレンズはどのメーカーのレンズなのか?という感じで粗探しされる事が多い印象で、海外で中身はシグマの85mm F1.4ではないか?という推測記事も登場済み。今回リコーイメージングと良好な関係の八百富写真機店が、根拠はないが会社の方々と会話し感じた雰囲気は「100%自社製」である感触を得たツイートをしています。