リコー決算発表(2021年7~9月) 上期はPENTAX/GRが好調でカメラ事業は増収増益
リコーが、2021年度 第2四半期 (2021年7~9月) 決算発表を行いました。カメラ事業自体の数字は分かりませんが、上期はPENTAX/GR新製品が好調で増収増益だった事を明らかにしています。
その他に分類されるセグメントの中にカメラ事業があり、今ではカメラ(PENTAX/GR)とSV(スマートビジョン)に分かれ「THETA」はSVに属します。
その他 上期 (2021年4~9月) 実績
" その他 " に属するすべての事業を合わせた数字しか掲載されていないのでカメラ事業自体の実績は分かりませんが " 新製品(PENTAX/GR)好調で増収増益 " と掲載。「PENTAX K-3 Mark III」と「GR III」が牽引した事が伺え、加えて11月12日に「HD PENTAX-D FA 21mmF2.4ED Limited DC WR」の発売を予定しています。※「GR IIIx」は10月1日発売
" その他 " セグメント自体の上期実績は 売上高 167億円 / 営業利益 -74億円 で去年より悪い数字である事が分かります。
半導体部品調達予測
上記のスリーンショットはカメラ事業だけでなくリコー全体のコロナ禍における生産・物流などの現状と今後の見通しをまとめたもので半導体など部品不足による生産影響も掲載しており、2021年10~12月が底で2022年1~3月に少し改善傾向になる見通しを立てています。