リコー「GRIV」写真にこだわりのある趣味層や若年層の需要を見込む報道
リコー「GRIV」は予約時点で初回出荷分をあっという間に売り切った感がありますが、日本経済新聞の「GRIV」発表記事を改めて見てみると、写真にこだわりのある趣味層や若年層の需要を見込むと報じています。
2024年のデジタルカメラカメラ出荷台数は7年ぶりにプラスに転じて、カメラ自体の平均単価も上昇しカメラメーカーは利益に追い風が吹いている状況と言えます。「GR」シリーズは元々写真にこだわりのある趣味層に刺さるプレミアムなコンパクトデジタルカメラ。ここ最近のカメラ市場の伸びの1つの要因にスマートフォン世代の若年層による旺盛な消費と言われています。先日購入した「日経業界地図2026」でも " 若年層向けに高機能ミラーレス伸びる " と表現していました。
少し話は変わりますが、富士フイルムはこのところ「X-M5」「X-Half」「X-E5」を投入しており、これらの機種も写真にこだわりのある趣味層や若年層の需要を見込む機種かもしれません。