2024年 リコー(ペンタックス) 一眼レフとコンデジそれぞれのの出荷台数
先日購入した四季報「業界地図2026」で2024年におけるリコー(ペンタックス)のデジタル一眼レフとコンパクトデジタルカメラの出荷台数を見てみましょう。

" 業界地図 " は四季報版と日本経済新聞版が有名。両誌は若干構成が異なり、四季報版はカメラ種別のデータが掲載されており、日本経済新聞は種別ごとのデータは掲載していませんがその代わりシェアを掲載しています。
リコー(ペンタックス) 世界カメラ市場 台数ベース 2024
- 一眼レフ … 1万台 (→)
- コンパクトデジタルカメラ … 7万台 (↑)
前年比で一眼レフは横ばいでコンパクトデジタルカメラは上昇している事が伺えます。リコーイメージングは「GRIV」を発表したばかり。2025年はさらにコンパクトデジタルカメラの出荷台数が増えるかもしれません。
一眼レフ キヤノンとニコンの動向 2024
ちなみに2024年における競業他社の一眼レフの出荷台数は、キヤノンは79万台 (↓) 、ニコンは7万台 (↓)とのこと。一眼レフ市場は縮小し続けていますが、キヤノンの79万台にはビックリ。実は今年ペンタックス Kマウント 50周年なので、デジタル一眼レフ 新型機の登場に期待したいところ。しかし年間1万台の規模で新型機の開発は難しそうな予感。
コンパクトデジタルカメラ ソニーと富士フイルムの動向 2024
コンパクトデジタルカメラは、ソニー 47万台 (→)、富士フイルム 13万台 (↑)となっています。コンパクトデジタルカメラは若者を中心に人気が再燃している事を解説しています。メインストリームのミラーレスカメラ市場は、中・高級機で生き残りの競争は続くと表現。※富士フイルムの台数にチェキ ハイブリッド機が含まれているのかどうか不明