2025年 リコイメが発売したカメラを振り返る リコー株価は年初来-21.28%
年の瀬が迫ってきたので今年リコーイメージングが発売したカメラを一緒に振り返ってみましょう。リコー株価の話も少しだけ。

リコーイメージング カメラ 2025 ※国内で発売した時期
- 2025年5月 … GRIV
- 2026年1月発売予定 … GRIV HDF
今年は「GR DIGITAL」が登場して20周年を迎え、ついに「GRIV」が登場し国内外で話題となりました。 現時点でも「GRIV」は需要が供給を上回っている状況です。加えて「GRIV HDF」も正式発表され、2026年1月16日発売予定。リコーイメージングは「GRIV モノクローム」を開発発表済みで、2026年春の発売を予定し鋭意開発中です。今年は、新たなペンタックス デジタル一眼レフが登場しませんでした。
リコーイメージング レンズ 2025
今年はペンタックスレンズは発表されませんでした。2023年6月に「HD PENTAX-FA 50mmF1.4」と「smc PENTAX-FA 50mmF1.4 Classic」が発売されて以降、動きはありません。

リコーイメージング GR/ペンタックス 新製品 2026
2026年は「GRIV」「GRIV HDF」 「GRIV モノクローム」が出揃います。その後のGRシリーズの展開が気になるところ。「GRIV」でも「GRIIIx」のような35mm換算 40mm相当の焦点距離レンズを採用したモデルを展開する可能性があるのかどうか。APS-Cセンサー以外のサイズのイメージセンサーを採用したモデルとか色々想像してしまいます。
今年はペンタックス Kマウント 50周年にあたる年ですが、新型デジタル一眼レフもレンズも発表される事がありませんでした。12月にKマウント50周年を記念したオンラインイベントが開催されました。このオンラインイベントの最後に以前リコーイメージングが " 一眼レフ " 宣言を行った時に公開したプロモーション・ムービーを流していたので、2026年に何かしら動きがある事に期待したい。
ペンタックス フィルムカメラの方は、プロジェクトの旗振り役だったTKO氏が離れたので今後どうなるのか…。

リコー株価 年初来 -21.28% ※2025年12月26日時点
リコー株価は、年初来 -21.28% と下落傾向で推移しています。やはりオフィス向け事務機事業の市場縮小の影響が大きく、構造改革が必要な印象。リコーは主力であった事務機事業から " デジタルサービス事業 " へ移行しつつあります。資本利益率(ROCE)もあまり良くないので、この辺も投資家から嫌気されているかもしれません。※株価のスクリーンショットは Google Finance より