シグマが、Sライン 120-300mm F2.8 DG OS HSM を正式発表
シグマがSportsラインにあたる大口径望遠ズームレンズ 120-300mm F2.8 DG OS HSMを正式発表しました。希望小売価格は390,000円で、2013年3月にシグマ用とキヤノン用が発売になり、ニコン用の発売日は未定とのこと。
- 最高レベルの光学性はそのままに300mm大口径望遠ズームレンズが、新ラインで登場
- 描写の良さと開放値の明るさにより、「サンニッパ」としてプロの使用機材には欠かせないレンズの立ち位置を確立してきた300mm F2.8大口径レンズをズーム化
- 新プロダクト・ライン “Sports” のコンセプトを具現化し、 撮り手の要求にダイレクトに応える高い運動性能を保持している
- 高度な光学性能と表現力はそのままに、撮影者の意図にダイレクトに応え、高い運動性能を発揮するSportsライン
- 動きの速い被写体や、遠方の被写体を捉えることができる、ハイレベルな光学性能と表現能力
- 過酷な条件下でも撮影者をサポートする各種機能を備えた高い性能で、120-300mm F2.8 DG OS HSMは、Sportsラインのコンセプトを具現化した最初の一本である
シグマ 120-300mm F2.8 DG OS HSMの基本スペックは…
- レンズ構成 : 18群23枚
- 最小絞り : F22
- フィルターサイズ : φ105mm
- 画角 (35mm判) : 20.4° - 8.2°
- 最短撮影距離 : 150cm - 250cm
- 最大径 x 全長 : φ121.4mm × 291mm
- 絞り羽根枚数 : 9枚 (円形絞り)
- 最大倍率 : 1：8.1
- 重さ : 未定
Sportsラインの第1弾は、300mm F2.8をズーム化した120-300mm F2.8 DG OS HSMきましたね～♪ ズーム化したことでどのくらい描画が変化するのかどうか気になるところですね。でもライン分けしたSportsラインの1弾目のレンズですから、単焦点レンズに負けないぐらいの光学性に期待です。
プロ仕様レンズだけにもちろん防塵防滴、新複合材「TSC(Thermally Stable Composite)」を採用していますし、手振れ補正も4段分の効きがあるそうです。