シグマが、18-35mm F1.8 DC HSM の開発を発表
シグマが、APS-C デジタル一眼レフ用標準ズームレンズ SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM の開発を正式発表しました。ArtレンズのF1.8通しズームレンズで意欲的な仕様となっています。今のところ発売日・価格は未定で、シグマ用、ニコン用、キヤノン用が用意されるとのこと。
- デジタル一眼レフカメラ用交換レンズにおいて(2013年4月現在)、ズーム全域で開放値F1.8を実現したAPS-C用大口径標準ズームレンズ
- SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSMは、世界で初めてズーム全域で開放F値1.8を実現した、新世代のAPS-Cサイズデジタル一眼レフ専用大口径標準ズームレンズ
- 35mm判換算27mmから52.5mm相当の単焦点大口径レンズ数本分の画角をカバーするこの大口径標準ズームは、あらゆる状況で撮影者の可能性を広げてくれる
SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM の基本的なスペックは…
- レンズ構成 : 12群17枚
- 最小絞り : F16
- フィルターサイズ : φ72㎜
- 画角 (SD1) : 76.5° - 44.2°
- 最短撮影距離 : 28cm
- 最大径 × 全長 : φ78mm × 121.0mm
- 絞り羽根枚数 : 9枚 (円形絞り)
- 最大倍率 1:4.3
- 重さ : 810g
Photo Rumors にフライングで製品画像とスペックが掲載されていましたが、シグマから正式発表きましたね♪ リリースの発表と思いきや開発発表ということで、しばらく待つ必要があるようです。
でもズームレンズでF1.8通のF値の明るさは魅力的。去年はフルサイズ機がどっと発売されましたが、今年はニコン D7100をはじめとする力の入ったAPS-Cデジタル一眼レフが各社から市場投入されと思われますからこの SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM はさらに魅力的に感じるのではないでしょうか。