ホーム > カメラニュース 2015 > シグマ 20mm F1.4 DG HSM | Art 正式発表 大口径超広角レンズ

シグマ 20mm F1.4 DG HSM | Art 正式発表 大口径超広角レンズ

シグマが、フルサイズ対応レンズ世界初となる " F1.4 " を実現した大口径超広角レンズ SIGMA 20mm F1.4 DG HSM | Art を正式発表しました。2015年11月20日発売予定で、希望小売価格は150,000円(税別)、対応マウントは シグマ用 / ニコン用 / キヤノン用 となります。

シグマ 20mm F1.4 DG HSM Art

最新の設計と最先端の製造技術により、超高画素デジタル一眼レフにふさわしい大口径単焦点レンズを生み出してきたシグマが、新たに挑んだ超広角域での開放F値1.4達成。20mmという超広角でありながら開放F値1.4という、大口径ならではの明るさと大きなボケを実感できる、まったく新しい視覚体験の提供をめざしました。超広角レンズ特有のパースペクティブを活かしながら大口径の浅い被写界深度によって背景をボカした表現が可能な「大口径超広角レンズ」は今までにない表現の可能性をもたらしてくれることでしょう。超広角レンズといえば風景・星景の撮影で多用されますが、大口径レンズの持ち味を最大限に活かした低照度下でのスナップや室内での撮影、自然なボケを活かしたポートレートなどにも最適です。※プレスリリースより

  • レンズ構成 : 11群15枚
  • 最小絞り : F16
  • 画角 : 94.5°
  • 最短撮影距離 : 27.6cm
  • サイズ : Φ90.7mm × 129.8mm
  • 絞り羽根枚数 : 9枚 (円形絞り)
  • 最大倍率 : 1:7.1
  • 質量 : 950g

20mmという超広角な焦点距離ながらも " F1.4 " という大口径レンズでボケ味も楽しめる単焦点レンズに仕上がっているようです。FLDガラス2枚、SLDガラス5枚を採用し、色収差を良好に補正し、シャープでコントラストの高い描写を実現し、歪曲も全域で制御しているとのこと。

シグマ用 / ニコン用 / キヤノン用ともに2015年11月20日に同時発売予定で、シグマは2015年11月14日に原宿で " タッチ&トライ イベント " を開催する予定なので、この 20mm F1.4 DG HSM | Art もいち早く試せるかもしれません。