シグマ sd Quattro 新ファームウェア Ver.1.02 公開 AF強化含む
シグマが、sd Quattroの新ファームウェアアップデート Ver.1.02を公開しました。AFの合焦速度と合焦性の向上を含んだファームウェアで、主に不具合を解消する内容となっています。
- AF合焦速度および合焦性の向上を図りました
- カスタムモード選択時に、オートブラケットやSFDモードが正しく動作しない現象を改善致しました
- 撮影後の画像処理中に、電源スイッチやロックスイッチの操作を行っても、まれに電源オフやスリープにならない現象を改善しました
- モニター切替え動作のタイミングによって、フリーズする現象を改善しました
- 液晶モニターの表示モードをビューファインダーモードやLCDオフモードに設定し、モニター切替えレバーをFINDER、あるいはAUTOにして、ビューファインダーを覗きながら電源スイッチをオンにしても画像が表示されない不具合を修正しました
- 「設定のリセット」から工場出荷状態に戻した時、最初に言語選択画面が表示されるよう仕様変更いたしました
どのくらいAF速度が向上しているのか注目を集めるのではないでしょうか。加えてシグマは10月から一部レンズの新ファームウェアの公開を予定していて、新アルゴリズムを採用しAF性能アップを実現すると告知済みです。
ファームウェアのダウンロードページにファームウェアのバージョン確認方法やファームウェアアップデート方法も掲載されています。