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シグマ 105mmと70mmマクロを開発発表 既存のArtレンズもEマウントに対応へ

シグマが、Eマウントにも対応した ボケマスター SIGMA 105mm F1.4 DG HSM | Artカミソリマクロ SIGMA 70mm F2.8 DG MACRO | Art の開発を発表。加えて既存のArtレンズ 7本もソニー Eマウントに対応し順次発売していくとのこと(マウント交換サービスにも対応)。

SIGMA 105mm F1.4 DG HSM | Art

SIGMA 105mm F1.4 DG HSM | Art

解像力とボケ味にこだわった BOKEH-MASTER / ボケマスターレンズで " 画質至上主義「Art F1.4」の新しいフラッグシップ・モデル、ぜひお楽しみください。" とプレスリリースに自信溢れるメッセージが掲載されています。対応マウントは、シグマ / ニコン / キヤノン / ソニー E マウント。現時点で価格・発売日は未定とのこと。ボケマスターの名が浸透するのか、山木社長のツイートが由来する " カキフライレンズ " が浸透するのか気になるところ。これまでシグマArtレンズの解像度は高い評価を受けるものの、ボケ味に関しては賛否両論あり、ニコン AF-S NIKKOR 105mm f/1.4E ED と比較される事は必至です。

SIGMA 70mm F2.8 DG MACRO | Art

SIGMA 70mm F2.8 DG MACRO | Art

圧倒的な解像感とヌケ感を実現した " カミソリマクロ " を謳っていて興味津々。伝説のマクロレンズがさらに進化し " Artライン・クオリティで、満を持しての登場 " とプレスリリースに掲載しています。対応マウントはシグマ / キヤノン / ソニー E マウントで、こちらも現時点で価格・発売日は未定となっています。CP+ 2018ではタッチ&トライが可能な模様で、様々なインプレッションがネット上に登場するのではないでしょうか。

シグマによるフルサイズ対応ソニー Eマウントレンズ ※プレスリリース

シグマ FEレンズ

ただEマウントに対応しただけではなく " AF駆動方式や通信速度の最適化といった専用の制御アルゴリズムを開発し、従来のマウントコンバーターMC-11では対応できなかったAF-CモードやAFスピードの高速化を実現 " と掲載しています。今後のラインアップも充実していく予定とのこと。" フルサイズ対応ソニー Eマウントレンズ特設ページ " も掲載し、マウント交換サービスにも対応している模様。

加えてキヤノン デジタル一眼レフ レンズ光学補正機能に対応した交換レンズ用ファームウェアVer.2.00のリリースも発表しました。第1弾が2018年3月7日(水)に予定されていて、随時リリースを予定している事が伺えるプレスリリースとなっています。