シグマ Lマウント Artレンズ 11本発表 マウントコンバーター MC-21 開発発表
シグマが、CP+2019 (2月28日～3月3日)に向けて「Lマウント Artレンズ 11本」を発表し、Lマウントの拡張性を高める新コンバーター「SIGMA MOUNT CONVERTER MC-21」の開発発表を行いました。 フルサイズ対応 SIGMA Lマウント用交換レンズ 特設ページも公開されています。
Lマウント Artレンズ
- SIGMA 14mm F1.8 DG HSM | Art … 希望小売価格 219,000円+税
- SIGMA 20mm F1.4 DG HSM | Art … 希望小売価格 150,000円+税
- SIGMA 24mm F1.4 DG HSM | Art … 希望小売価格 127,000円+税
- SIGMA 28mm F1.4 DG HSM | Art … 希望小売価格 160,000円+税
- SIGMA 35mm F1.4 DG HSM | Art … 希望小売価格 118,000円+税
- SIGMA 40mm F1.4 DG HSM | Art … 希望小売価格 160,000円+税
- SIGMA 50mm F1.4 DG HSM | Art … 希望小売価格 127,000円+税
- SIGMA 70mm F2.8 DG MACRO | Art … 希望小売価格 69,000円+税
- SIGMA 85mm F1.4 DG HSM | Art … 希望小売価格 160,000円+税
- SIGMA 105mm F1.4 DG HSM | Art … 希望小売価格 220,000円+税
- SIGMA 135mm F1.8 DG HSM | Art … 希望小売価格 175,000円+税
現時点ですべてのLマウント Artレンズの発売日は未定となっています。Lマウントレンズ専用にAF駆動方式や通信速度を最適化すべく制御アルゴリズムを開発し快適な速度と高精度のAFを実現しているとのこと。ボディ内手ブレ補正機構(IBIS)にも対応していて、パナソニック Sシリーズでも安心に使える伺えます。シグマが開発中の " Foveonフルサイズミラーレス機 " が、IBISを搭載しているのかどうか気になるところ。
あとカメラ内補正 (周辺光量補正、倍率色収差補正、歪曲収差補正) にも完全対応している事を謳っています。
SIGMA MOUNT CONVERTER MC-21
フォトキナ2018でシグマが " Lマウントアライアンス " によりライカとパナソニックと協業する事を発表した時に今回のマウントコンバーターを告知していましたが、今回正式に開発発表といった感じです。シグマ Sマウント / キヤノン EFマウント シグマ製レンズが、Lマウントカメラで使用可能になるマウントコンバーターで快適なAF (AF-S) を実現しているそうです。※AF-Cには非対応
開発発表の段階なので、発売日と価格は未定となっています。
フルサイズミラーレス専用レンズ
ミラーレス専用（ショートフランジバック）レンズも展開していく予定です。 https://t.co/gRynXD7xWW
— Kazuto Yamaki (@KazutoYamaki) 2019年2月24日
フルサイズミラーレス専用設計レンズの登場にも期待が掛かりますが、先日山木社長はミラーレス専用レンズも展開していく予定とツイートしています。今後のどのタイミングで投入してくるのか、Foveonフルサイズミラーレス機の開発状況も気になるところ。
ちなみにCP+2019における山木社長のトークステージ「Lマウントシステムについて」は、3月1日(金) 11:30～12:15 と 3月2日(土) 11:30～12:05 を予定しています。どんな話が飛び出すのか楽しみにしているユーザーさんは多いのではないでしょうか。