シグマ fp 2400万画素センサーはソニー製の模様 最新フルサイズセンサー IMX410?
シグマがLマウント フルサイズミラーレス機「SIGMA fp」を発表しかなり話題になっていますが、写真家 田中希美男氏が、搭載センサーは " ソニー製 " であるとツイートしています。ひょっとするとソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社が製品ページでラインアップしている最新フルサイズセンサー : IMX410の可能性があるかもしれません。
やはり、SIGMAはレンズだけでなく「カメラ」も発表しました。これがメインの発表会でした。
— 田中希美男 (@thisistanaka) 2019年7月11日
それは予想通りだったが、ベイヤーセンサー(SONY製)使用のカメラだったとは、うーん驚いたぞ。
今年の秋には発売予定だそうです。価格は・・・言っちゃいけないとクギをさされましたが、期待していい。 pic.twitter.com/w80zavpJLG
どうやらソニー製イメージセンサーの模様。現時点で価格は未定となっていますが、" 期待していい " とコメントしているだけに思わず戦略的な価格に期待しています。山木社長の新製品発表プレゼン公式動画を見る限り映像現場での需要を考えているようで、現場で数機種導入というパターンもあるかもしれません。田中氏は、他のツイートで " 予想される販売価格のことを考えれば「出血大サービス」かもしれません。" とコメントしています。
搭載されている可能性があるソニー製 IMX410
ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社の製品ページを見ると、IMX410 : 2400万画素 裏面照射型 CMOSセンサー(PDF)をラインアップしている事が確認できます。
- IMX410 : 2400万画素 35mmフルサイズ 裏面照射型 CMOSセンサー
このセンサーは、高速連写 19.2コマ/秒、4K 12bit出力に対応しているので、「SIGMA fp」の高速連写 18コマ/秒、4K UHD/24fps 12bit Cinema DNG 外部記録のスペックに適応可能に感じます。IMX410をベースにカスタマイズしたセンサーもしくは、まだ市場に出ていないソニー製センサーの可能も。