シグマ RFマウント用レンズ投入へ「DC DNレンズ」6本を予定
シグマが、キヤノン RFマウント用レンズを投入する事を発表しました。まずは「DC DNレンズ (APS-C)」6本を予定しています。記念すべき1本目のRFマウント用交換レンズは、2024年7月に「18-50mm F2.8 DC DN | Contemporary」を予定しています。
RFマウント DC DNレンズ
- 18-50mm F2.8 DC DN | Contemporary … 2024年7月
- 10-18mm F2.8 DC DN | Contemporary … 2024年秋以降順次
- 16mm F1.4 DC DN | Contemporary … 2024年秋以降順次
- 23mm F1.4 DC DN | Contemporary … 2024年秋以降順次
- 30mm F1.4 DC DN | Contemporary … 2024年秋以降順次
- 56mm F1.4 DC DN | Contemporary … 2024年秋以降順次
まず最初に「18-50mm F2.8 DC DN」を2024年7月に発売し、「10-18mm F2.8 DC DN」「16mm F1.4 DC DN」「23mm F1.4 DC DN」「30mm F1.4 DC DN」「56mm F1.4 DC DN」は2024年秋以降の発売を予定しているとのこと。
1本目の「18-50mm F2.8 DC DN」は7月に発売されるので、時期的に " RFマウントはじめました " 的な感じでしょうか。
ライセンス契約を締結
プレスリリースを見てみるとシグマはキヤノンとRFマウントのライセンス契約を締結し開発・生産・販売する事を明らかにしています。ライセンス契約を結んでいるので、AF周りやカメラ内補正など最適化された「DC DNレンズ」が発売される事に。
純正RF-Sレンズ展開
ついにタムロンとシグマが、RFマウント交換レンズ市場にキヤノンからライセンスを受けて参入する事になりました。キヤノンの純正RF-Sレンズラインアップを見てみると、F値の明るいレンズやF値通しのズームレンズがないので、その辺をシグマとタムロンが補完する感じでしょうか。…ということは、純正RF-SレンズはEF-SレンズのようにF値の明るいレンズやF値通しのズームレンズはそれほど多く投入される事はないかもしれません。
供給問題
先日シグマは「DC DNレンズ」の注文受付一時停止を発表したばかり。今回の発表でRFマウント用が増えるので供給問題が気になるところ。2024年下期のRFマウント用 DC DNレンズの供給も踏まえた注文受付一時停止なのでしょうか。