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シグマ「17-40mm F1.8 DC | Art」正式発表 APS-C対応 F1.8通し 標準ズームレンズ

シグマが、APS-C対応 F1.8通し 標準ズームレンズ「17-40mm F1.8 DC | Art」を正式発表しました。このレンズは単焦点並みの大口径と描写力を備えた標準ズームレンズとのこと。対応マウントは、Lマウント、ソニー Eマウント、富士フイルム Xマウント、キヤノン RFマウントとなっています。ニコンZマウントは用意されていません。

17-40mm F1.8 DC

17-40mm F1.8 DC | Art 基本スペック

  • エディションナンバー : A025
  • 焦点距離 : 17-40mm ※35mm換算 25.5-60mm (RFマウント 27.2-64mm)
  • レンズ構成 : 11群17枚(SLDガラス4枚、非球面レンズ4枚)
  • 絞り羽根枚数 : 11枚 (円形絞り)
  • 最小絞り : F16
  • 最短撮影距離 : 28cm
  • 最大撮影倍率 : 1:4.8(焦点距離40mm時)
  • フィルターサイズ : φ67mm
  • 最大径x長さ : Lマウント φ72.9mm x 115.9mm
  • 最大径x長さ : ソニー Eマウント φ72.9mm x 117.9mm
  • 最大径x長さ : 富士フイルム Xマウント φ72.9mm x 118.2mm
  • 最大径x長さ : キヤノン RFマウント φ72.9mm x 115.9mm
  • 質量 : Lマウント 535g
  • 質量 : ソニー Eマウント 525g
  • 質量 : 富士フイルム Xマウント 530g
  • 質量 : キヤノン RFマウント 560g
  • 付属品 : レンズフード(LH728-02)、フロントキャップ(LCF-67 IV)、リアキャップ(LCR III)

単焦点並みの大口径と描写力を備えた標準ズームレンズ
シグマは「17-40mm F1.8 DC | Art」を単焦点並みの大口径と描写力を備えた標準ズームレンズであり、あらゆるシーンに対応する高い機動力を併せ持ち、映像制作をサポートすると表現しています。小型軽量コンセプトのAPS-C対応 F1.8通し 標準ズームレンズでインナーズームを採用。HLA(High-response Linear Actuator)を採用する事により、静音・高速・高精度AFを実現。フォーカスブリージングを抑えた設計を施す事でフォーカシングによる画角変化を抑制し、構図変化の少ない自然な動画撮影が可能な事もアピールしています。スーパーマルチレイヤーコーティングにより、フレアやゴーストの発生を大幅に抑制しているとのこと。

発売日と価格

  • Lマウント … 2025年7月10日
  • Eマウント … 2025年7月10日
  • Xマウント … 2025年7月10日
  • RFマウント … 2025年8月

「17-40mm F1.8 DC | Art」の価格はオープン価格となっており、予約受付開始日は6月19日 AM10:00 から。発売日はLマウント/Eマウント/Xマウントが7月10日、RFマウントは2025年8月となっています。ちなみに米国B&Hでは919ドルで予約を受け付けており、現在の為替レートで単純に円換算してみると約13万円になります。