REDがソニーに特許訴訟を起こす シネマカメラ F5 F55 F65 の販売差し止めを申請へ
Deadline が、 デジタルシネマカメラ Red Oneで有名な Red Digital Cinema Camera Company が、特許訴訟でソニーに照準を定めたと掲載しています。 ソニーのシネマカメラ F5、F55、F65の3機種が特許を損害しているとして、販売差し止め申請したそうです。
- Red Digitalが、シネマカメラ市場でライバルであるソニーに対して特許侵害をしているとして訴訟を起こした
- Red Digitalは、同じライバルメーカーであるドイツのARRIに対してもすでに「電子メールの違法傍受」の件で訴訟を起こしている
- 今回の訴訟では、ソニーのCineAltaカメラ F5、F55、F65がRed Digitalの特許を侵害しており、この不正によりRed Digital製カメラの利益が損なわれていると訴えている
- このソニーのシネマカメラ3機種の販売差し止めを申請し、それだけではなく販売停止そしてソニーのラインアップをぶっ壊すことが目的なのである
今回訴訟が泥沼の法廷闘争になるのか、ただ弁護士を儲けさせるためになるのか分かりませんが、デジタルシネマカメラ市場はすでに価格競争(？)に突入しているのかもしれませんね。ソニーやキヤノンも力を入れ始めている市場なので、少なくともRed Digitalもその影響を受けているのは想像できます。いや～アップルやサムスンのような全面対決にならなければ良いですけど…^^；
確かではありませんが、どうやらビデオ圧縮とデモザイクの技術に関する特許に関する訴訟のようです。
今後、日本のニュースサイトでも正確な日本語訳された記事が掲載されるかもしれませんね。