ソニーが、サイバーショット RX100 II (M2) を正式発表
ソニーが、1インチセンサー搭載のハイエンドコンパクト機 RX100 II (M2) を正式発表しました。現行のRX100は併売され、RX100 IIは2013年7月5日発売だそうです。
- 世界初1.0型の裏面照射型CMOSイメージセンサー“Exmor R”(エクスモアアール)を搭載
- 新たに「可動式チルト液晶モニター」を搭載
- 「マルチインターフェースシュー」に対応したことで電子ビューファインダーなどのシステムアクセサリーを装着可能
- あらゆる焦点距離で優れた描写性能と美しいぼけ味を両立する大口径F1.8カールツァイス“バリオ・ゾナーT*(ティースター)”レンズを採用
- 新開発のイメージセンサーとレンズに最適化した画像処理エンジン“BIONZ(ビオンズ)”を搭載
- スマートフォンとの連携を高めるWi-Fi機能
サイバーショット RX100 II M2 の基本的なスペックは…
- 2020万画素 1.0型 "ExmorR" CMOSセンサー
- カールツァイス「バリオ・ゾナーT*」レンズ
- レンズ構成 : 6群7枚 (AAレンズを含む非球面レンズ4枚)
- F値(開放) : F1.8(ワイド端時) F4.9(テレ端時)
- 虹彩絞り : 7枚
- 焦点距離 : f=10.4-37.1mm (35mm換算 f=28-100mm)
- 背面モニタ : 3.0型(4:3) / 約122.9万ドット / エクストラファイン液晶 / TFT LCD / マルチアングル
- ISO感度 : ISO160~12800 (拡張 : ISO100/125)
- シャッタースピード : 1~1/2000秒 (プログラムオート)
- Eye-Fi、Wi-Fi、NFC対応
- サイズ : 101.6 x 58.1 x 38.3mm
- 質量 : 254g (本体のみ)
RX100をベースに完成度と拡張性を上げてきた機種な印象です。センサーも裏面照射型になりどのくらいISO感度耐性が上がっているか気になるし、背面モニタも可動液晶になりましたからより撮影範囲(?)も広がりそうな予感です。Wi-Fiも内蔵になってこれでスマートフォンとの連携が可能になり、この点も魅力的な新機能かもしれませんね。
すでにオフィシャルにサンプル画像も掲載されていて、ISO感度耐性を確認出来る作品も掲載されているようです。現時点では、RX100 II / RX100 M2 と表記が2種類あるようですが(2種類とも読み方は同じでマークツー)、どちらかに落ち着いていくのでしょうか。