ソニー サイバーショット RX1R は、RAW撮りユーザー向けのカメラ
Steve Huff Photo が、ソニー サイバーショット RX1R のファーストインプレッションとサンプル画像を掲載しています。Jpeg撮りではRX1と大きな違いはなく、RAW撮りでよりディテールにこだわるユーザー向けのカメラであると評価しています。
- ちょうどソニーサイバーショット RX1R と RX100 II を手に入れたところであるが、現行のRX1 と RX100は併売されるようである
- RX1 と RX1Rは同じ値段で販売されるが、ローパスレスのRX1Rの方が少しディテール豊かである
- RX1Rを選択しないユーザーはどんなユーザーなのだろうか?
- Jpegで撮影した場合大きな違いはなく、Jpeg撮りなユーザーはRX1Rにアップグレードする必要はないだろう
- RX1Rは、RAW撮影/現像で少しでもディテールを活かしたいユーザー向けのカメラである
- RAW撮影して100%等倍で見てみると驚異的なディテールを描画している
- RX1Rは、ローパスフィルターの有無以外は、RX1と同じ仕様で、AFも遅いままだ
- ローパスレスの恩恵で100%表示や大型プリントで威力を発揮するのみの違いとも言える
- RX1は好きなカメラであるが、細部までディテール豊かに写し出してくるRX1Rの方が好みである
以前のニコン D800/D800E や ペンタックス K-5 II / K5 IIs の時のような選択肢なんですが、今回は同時発売ではなく、結構期間が開いてからRX1Rが登場してきたので複雑(?)な思いのユーザーさんもいらっしゃるのではないでしょうか。
Jpegではそれ程大きな差はないようで、RAW撮りされるユーザーさんで、少しでもディテール豊かに撮影したいユーザーさんに向いている機種のようです。元記事には、100%等倍画像やISO12800やISO6400で撮影したサンプル画像も掲載されていますし、砂浜の作品はディテールの良さを個人的に感じました。