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ソニー センサー事業が、前年比16%増と好調 2014年度も増収確保の見通し

ロイターが、ソニーのイメージセンサー事業が好調で、2014年度もスマートフォン/タブレットのカメラモジュールの大口注文を確保していて、 ハイエンドカメラ向けの大型センサーの需要も金額ベースでコンパクトデジタルカメラ市場の縮小を補っているようです。

スマートフォン/タブレット用のカメラモジュールの需要がさらに大きくなるようで、しかもセンサーのみの販売よりも、レンズとセンサーを組み合わせたカメラモジュールの方が数倍利益率が高いそうです。

サムスンが自社スマートフォンに自社開発のセンサーの採用を開始し、中国のメーカーも低画素センサー市場て力を発揮してきているので、「ソニーは価格競争に陥らないように、カメラの高機能化ニーズを取り込む方針」とのこと。

現在ソニーは生産増強のために75億円で買収するルネサス鶴岡工場で4月からCMOSセンサーの生産を開始するそうです。熊本工場と長崎工場だけでは、来期の生産能力が不足するそうで、イメージセンサー事業は順調のようです。