ソニー α7S は、XAVC Sコーデックを採用、4Kクリーン出力も可能のようです
Sony Alpha Rumorsが、4月6日に発表されると思われるソニー Eマウント フルサイズ機 α7Sは、 XAVC S フォーマットに対応していて、4Kクリーン出力にも対応していると噂しています。
- 2人の情報源によると、α7SはXAVC Sコーデックを使用した4K録画に対応しているそうだ
- XAVC Sは、3840×2160以上の解像度をサポートしていて、コンテナ(圧縮)フォーマットとしてMPEG-4を使用し、音声フォーマットはAACとLPCMを採用、4Kハンディカム FDR-AX100がすでに採用している仕様である
- 情報源は、α7Rは4Kクリーン出力も可能であるが、SDカードではクリーンな4K録画は出来ないと言っている
- この " クリーン " が、ビット数 10bit、カラーサンプリング方式 4:2:2 を指しているのかどうか明確な言及はなかった
- おそらく対抗機 パナソニック GH4と同じような仕様になっていると思われる
ソニーのオフィシャルに「XAVC」の仕様に関するプレスリリースが公開されていて…
- 解像度 : 4K (4096×2160/3840×2160)、フルHD、プロキシ
- 圧縮方式 : MPEG-4 AVC/H.264 ビデオ圧縮
- ビット数 : 12ビット、10ビット、8ビット
- フレームレート : 60フレーム/秒まで(※ただし撮影では180フレーム/秒まで対応)
- カラーサンプリング方式 : 4:4:4、4:2:2、4:2:0
「XAVCS」の仕様は…
- 解像度 : 4K (3840 x 2160)、HD、プロキシ
- 圧縮方式 : MPEG-4 AVC/H.264
- ファイル形式 : MP4
- オーディオ : リニアPCM、AAC
元記事には、4Kハンディカム FDR-AX100の録画におけるオプション設定の画質一覧も掲載されていて、多かれ少なかれ同じような仕様が採用されているだろうと推測しています。このソニー α7Sは、ラスベガス時間 4月6日 PM2:00に発表される予定です。