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ソニーが、車載カメラセンサーを11月にサンプル出荷 2015年12月に量産開始へ

以前ソニーが、" 車載カメラセンサー市場50%のシェアを狙うべく通常の10倍感度センサー " を計画しているニュースが登場しましたが、日本経済新聞が続報を掲載していて、11月にサンプル出荷し、2015年12月に熊本テクノロジーセンターで量産を開始すると伝えています。

  • ソニーは16日、車載カメラ専用のCMOS(相補性金属酸化膜半導体)センサーを商品化すると発表
  • 星明かりよりも暗い闇夜の環境下でも高画質なカラー映像を撮影できる
  • 載カメラは自動運転車を支える重要部品であり、将来の市場拡大を見込める。車載向け部品事業に本格参入し、成長分野に育てる
  • 新開発したCMOSセンサーは、低照度の0.005ルクスにおいてもカラー映像を撮れる高性能が特徴
  • 独自の技術で光を電気信号に変換する効率を高め、同じ大きさのセンサーでは世界最高感度を実現した。既存の同社製品に比べても2倍の高感度になる
  • 2014年11月にサンプル出荷を始め、15年12月に熊本テクノロジーセンター(熊本県菊陽町)で量産する。主に車載カメラメーカー向けに供給する

実際このセンサーが、車に搭載されるのは2016年になると思いますが、2025年には世界でスマートカーの年間生産が1億台となる見通しで、ソニーは車載カメラセンサー市場の50%のシェアを狙っていてるようです。

運転支援システムは各自動車メーカーは積極的に開発していますし、自動運転システムも開発もさかんに行われていますから需要が伸びる事が予想されます。あとアップル " Car Play " や グーグル " Android Auto " も車載システム市場に参入してきますから色々可能性が広がりそうな幹事です。