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ソニーが、2015~2017年度中期経営方針を発表 高性能ミラーレス一眼カメラも注力

Sony Alpha Rumorsが " ソニー 2015~2017年度中期経営方針 " に関する記事を掲載していたので、日本のオフィシャルを見に行くと、日本国内でも発表されていて、営業利益5,000億円以上を目指し " 高性能ミラーレス一眼カメラにも注力 " する事が記載されています。加えてセンサー関連は、さらなる設備投資や技術開発投資を図り強化していく予定のようです。

株主資本利益率(ROE)を最も重視する経営指標に据え、中期経営計画の最終年度となる2017年度に、ソニーグループ連結で、ROE10%以上、営業利益5,000億円以上を達成することを目標とし、以下の基本方針のもと、高収益企業への変革を進めてまいります。

成長牽引領域

デバイス分野、ゲーム&ネットワークサービス分野、映画分野、音楽分野を、2015年度から3年間のソニーの利益成長を牽引していく領域と位置付け、成長に向けた施策の実行と積極的な資本投下を行い、それによって売上成長と利益拡大を目指していきます。

デバイス分野においては、CMOSイメージセンサー増産のための設備投資や技術開発投資により、競争力の更なる強化を図ります。ゲーム&ネットワークサービス分野ではプレイステーション®プラットフォームと「プレイステーション®ネットワーク(PSN)」の顧客数の拡大に注力します。映画分野では、メディアネットワーク事業において、視聴率の向上、放送チャネルの拡充により視聴者の拡大を図るとともに、テレビ番組制作事業の強化、映画事業の収益性の改善を行っていきます。音楽分野においては、成長するストリーミング市場への注力などを進めていきます。

安定収益領域

イメージング・プロダクツ&ソリューション分野、ビデオ&サウンド事業は安定収益領域として、着実な利益計上とキャッシュフロー創出を重視した経営を行います。

この領域では、市場全体の成長は見込めないものの、コモディティ化しない一定規模の市場において、ソニーは高性能ミラーレス一眼カメラやハイレゾリューション・オーディオなどに代表される新しい付加価値の提案を引き続き行っていきます。既存の技術アセットを活用し大規模な投資は行わず、固定費の最適化や在庫コントロールの強化により、利益と投下資本効率の最大化を図ります。

上記以外にもデジタルカメラ&レンズ関連の記述があり " デジタルイメージング事業における交換レンズ、アクセサリーなどにおいて更に強化していきます。 " とカメラと共にレンズ&アクセンサリー群の開発も強化されるようです。