ソニー フィッシュアイ/ウルトラワイドコンバーターは、ファンを獲得できるコンバーター
ePHOTOzineが、FE 28mm F2用コンバーター " フィッシュアイコンバーター SEL057FEC " と " ウルトラワイドコンバーター SEL075UWC " のレビューとサンプル画像を掲載しています。両コンバーターともに開放時の描画は緩めなようですが、それを除けばコンバーターとしての画質も良好で、価格は良心的であり、多くのファンを獲得できるのではないかと評価しています。
フィッシュアイコンバーター SEL057FECの長所は…
- 造りの品質は良い
- 開放から中央部分のシャープネスは良い
- フォーカシングは、コンバーターの影響を受けないようだ
- 装着すると自動的に認識される
- それほど高価ではない価格設定
フィッシュアイコンバーター SEL057FECの短所は…
- 周辺部分のシャープネスが足りない
- 色収差のレベルが高い
四つ星を獲得し " お勧めレンズ " に選出されています。サードパーティ製のフルサイズ用フィッシュアイコンバーターにはまともなモノがないが、この純正フィッシュアイコンバーターは、とくに中央部分が解像度が良好で、AFの低下もなく、フレア耐性があると評価しています。ただし他の魚眼レンズ同様に、色収差とシーンによってコントラストが損失する弱点があるそうです。ちなみにF5.6~F11まで絞れば全域が均一になるとのこと。
ウルトラワイドコンバーター SEL075UWCの長所は…
- 造りの品質は良い
- F値を絞った時にシャープネスが素晴らしい
- フォーカシングは、コンバーターの影響を受けないようだ
- 装着すると自動的に認識される
- それほど高価ではない価格設定
- 歪曲は制御されている
ウルトラワイドコンバーター SEL075UWCの短所は…
- 開放時のシャープネス
- 開放時の色収差
- フィルター装着不可
こちらも四つ星を獲得し " お勧めレンズ " に選出されています。F4まで絞ると劇的にシャープネスが向上するそうで、通常の超広角単焦点レンズと比べると、コンパクトで便利なウルトラワイドコンバーターで、価格設定と画像品質の評価が高く、多くのファンを獲得出来るのではないかと結論付けています。
FE 28mm F2も四つ星評価で、28mm F2を所有しているユーザーさんであれば、この2つのコンバーターで楽しむのもありかもしれません。