ソニーが、4K対応ネットワークカメラ(監視カメラ)を発表 1インチセンサー搭載
ソニーが、4K対応ネットワークカメラ(監視カメラ) SNC-VM772R を正式発表しました。裏面照射1インチ Exmor R CMOSセンサーを搭載し4K撮影が可能なネットワークカメラになります。2015年8月20日発売予定で、希望小売価格は358,000円(税抜)とのこと。
裏面照射型1インチセンサーを搭載する事で4K解像度のネットワークカメラとして業界最高水準の最低被写体照度0.06ルクスを実現し、夜間など照度が低い環境でも鮮明な映像を記録可能で、2000万画素センサーに対応した独自開発レンズを採用する事で高画質を実現し広範囲を監視できるそうです。
4Kのままだとデータが重いのでクロップしたい領域を指定して切り出せる「インテリジェントクロッピング」が採用されています。フルHD : 1920×1080pxでのクロップは2箇所、VGA : 640×480pxでのクロップは4箇所可能なようです。
加えて鮮明な領域と、鮮明でなくて良い領域の圧縮率を変えて記録可能な「インテリジェントコーディング」や、4K Photo 2.4倍相当の静止画「エビデンスショット」も採用されています。
上記の映像は去年の11月に公開された「4K セキュリティカメラ アプリケーション」ムービーですが、このような感じで使用可能ではないでしょうか。
先日 裏面照射1インチセンサーを搭載し4Kに対応したサイバーショット RX100 IV と RX10 が海外先行発表されましたが、ひょっとするとこちらの4Kネットワークカメラメインで開発されたのかな~と一瞬思いました。