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ソニー FE 90mm F2.8 マクロは卓越した光学性能 DxOMarkがレンズスコアを公開

DxOMarkが、ソニー FE 90mm F2.8 Macro G OSS | SEL90M28G のレンズスコアとレビューを掲載しています。90mm F2.8 マクロは、総合スコア " 40ポイント " を叩き出し卓越した光学性能を実現しているレンズであると評価しています。※Update : DxOMarkがこのレビュー記事を削除しました。※Update2 : 再掲載されました。

ソニー FE 90mm マクロ レンズスコア

3600万画素センサー搭載フルサイズ機 ソニー α7RにこのFE 90mm F2.8 マクロ Gを装着してテストしているのですが、総合スコア " 40ポイント " をたたき出していて、卓越した光学性能であると高く評価しています。

1段もしくは2段絞ると全域が均一なシャープになり、色収差も周辺減光もごくわずかに制御されているそうです。シャープネスはF8から低下していくそうですが、F22まで均一性があり素晴らしいとのこと。

キヤノン EF100mm F2.8Lマクロ IS USMと比べると、このキヤノン マクロレンズは非常に高い色収差がありこの数値はマクロレンズにとって厄介であると、ソニー 90mm F2.8 マクロの優位性をコメントしています。ちなみにこの両レンズはこの他にも " 総合スコア " と " シャープネス " の項目でかなり差があります。※キヤノン 100mmマクロのに装着しているカメラはEOS 5D Mark IIIとなっています。

ツァイス 100mm F2 マクロと比べてみると、この両レンズのスコアは拮抗していて手強い競合レンズであり、ツァイス 100mm F2 マクロの歪曲は " 0% " でソニー 90mmm F2.8 マクロを上回っているとのこと。

ソニーは革新的なEマウントフルサイズ機システムのラインで高品質なFEレンズをラインアップしてきているが、この FE 90mm F2.8 Macro G OSS は最高の光学性能を実現していると評価しています。ユーザーにとって、サイズや質量が問題なければお勧めレンズであるとコメントしています。