韓国ソニーが、フルサイズ市場に集中する事を示唆
Sony Alpha Rumorsが、Koreatimesにソニー・コリアのα7R IIの発表イベントで現地マネージャーが、" ソニーは、フルサイズ市場に集中する " とコメントした記事を掲載していると伝えています。
- 韓国でソニー α7R IIの大きなイベントが開催され、Koreatimesがマネージャーのインタビュー記事を敢行していて、彼はこう語っている
- ソニーは今後フルサイズカメラに集中する
- 短期的に既存のフルサイズユーザーを対象にし、長期的にフルサイズ機の人気を引き上げ、エントリークラス / ミドルクラス のカメラを使用しているユーザーに(ソニー フルサイズ機に)アップグレードしてもらえるよう誘引していく
- これを実現するために我々は、スタジオ写真やウェディング写真のようなプロ市場で存在を高める計画をしている
- カメラ市場の成長は鈍化していて、エントリークラス レンズ交換式カメラ市場は、大幅に市場が鈍化しているのだ
- 去年ミラーレス市場において59%のシェアを獲得し、この5年間ミラーレス市場のトップの座をひた走っている ※意訳しています
- しかし我々は、すべてを含めたレンズ交換式カメラ市場でトップに立った事はないのだ
- 今年の目標は、この市場において初めてリーダーになることである
Eマウント フルサイズ機 α7シリーズがヒットして以来ソニーは、カメラ&レンズともにEマウント フルサイズ システム中心に開発を進めているの周知の事実ですが、今回のコメントを見る限り、Eマウント APS-C カメラの開発も今以上にスローになってしまうのかな?という感じもします。ちなみにKoreatimesの英語版ページのタイトルが " Sony aims to beat Canon, Nikon in full-frame camera market " とニコンとキャノンに挑戦的なタイトルとなっています。
今回のコメントはα7R II イベントで得たものですすから、Aマウント カメラ&レンズの行方も気になるところです。