ホーム > カメラニュース 2015 > ソニー α7R II ボディ内手ぶれ補正効果は実質3.5段分? アバウトなF値?

ソニー α7R II ボディ内手ぶれ補正効果は実質3.5段分? アバウトなF値?

写真家 田中希美男氏が、自身のブログにソニー Eマウント フルサイズ機 α7R II | ILCE-7RM2 レビュー記事を掲載しています。CIPA準拠 4.5段分の効果があるボディ内手ぶれ補正機構ですが、実際撮影してみた印象は、" 3.5段分 " 程度のようです。加えて Distagon T* FE 35mm F1.4 ZA 使用時に実際の絞り値と表示される絞り値にズレ生じる事も伝えています。

さんざんテスト撮影してみたそうですが " どうひいき目にみても「約3.5段」がせいぜい " とコメントされていて、 CIPA準拠の値と1段分の差がある事に " うーむ、ソニーの不思議 " と感想を述べています。

Distagon T* FE 35mm F1.4 ZA の絞りリングは1/3段ステップで、α7R IIは1/3段ステップでは無いために絞り値表示のズレが起きるようで、表示は " F1.7 " だけど実際は " F1.8 " で、ソニーに確認を取ったようで「表示システム上の都合でF1.7を使用している」との回答があった事が記されています。この後に記述されている感想が興味深い内容となっています。

他にもα7R II レビュー記事を公開していて、こちらは高感度耐性と撮影フィールに関する評価となっています。