ソニー サイバーショット RX1R II 海外先行発表 4200万画素センサー搭載
ソニーが、RXシリーズ フラッグシップにあたる " サイバーショット RX1R II | DSC-RX1RM2 " を海外先行発表しました。4240万画素裏面照射型CMOSセンサー、399点AF、ローパスフィルターon/off機能、ポップアップ式EVFなどが採用されたRX1/RX1R後継機となっています。米国では2015年11月発売予定、3299ドル前後となっています。
- 撮像素子 : 4240万画素裏面照射型CMOSセンサー
- レンズ : ZEISS Sonnar 35mm F2 (7群10枚 絞り羽根9枚 F2-22)
- 背面モニタ : 3インチ TFT液晶 120万ドット ティルト式
- EVF : 236万ドット 有機EL 0.74倍
- 露出 : ± 5.0EV
- ISO感度 : ISO100~25600 (拡張 : ISO100~102400)
- RAW出力 : 14bit 非圧縮RAW対応
- シャッタースピード : 30~1/4000秒
- 高速連写 : 5コマ/秒 (追尾AF時 : 2.5コマ/秒)
- ファイルサイズ : 7952 x 5304px
- フルHD : AVCHD/XAVC S対応 AVCHD1920 x 1,080 60p/30p/24p
- サイズ : 113.3 x 65.4 x 72.0mm
- 質量 : 480g (本体のみ)
もはやソニーの主要カメラは海外先行発表が主流になってきました。ついに " RX1R II " の登場で、スペックを見る限り4Kには対応していませんが、世代的に " α7R II " に並ぶスペックを実現していて最新スペックを誇ります。ソニー UKの製品ページを見てみると " RX1R II Professional Compact Camera with 35mm Sensor / RX1R II 35mmフルサイズセンサー搭載 プロフェッショナル コンパクトカメラ " として製品紹介されています。英語ですがフルスペックシートはこちらになります。
RX1R IIの特徴のひとつとして " ローパスフィルター on/off機能 " が象徴的で2枚のローパスフィルターで エフェクト off / エフェクト スタンダード / エフェクト ハイ と調整可能で世界初の機能とのこと。すでに上記のように解説ムービーが公開されています。
すでに公式 " RX1R II サンプル画像 " も現時点で10枚公開されているので、描画性能も確認できるようになっています。日本国内正式発表が待たれます。