ソニー α7S II 黒点とローリングシャッター検証動画が登場
EOSHDが、ソニー Eマウントフルサイズ機 α7S II の黒点とローリングシャッターを検証する動画を公開しています。直射日光が当たるシーンで " 黒点 " が出現する時があるそうで、その検証動画が3本、クイックにパンした時のローリングシャッターを検証しています。
黒点問題
逆光時、カメラに直射日光は差し込んでいないものの、ベンチ(?)にバウンスした光に " 黒点 " が確認できる映像となっています。
こちら太陽光をダイレクトに受けるシーンで、キヤノン 135mm F2.0Lを装着し、XAVC-S 4K 100Mbit/sで撮影を行っているそうです。かなり影響を受けている映像で、" 台無しで我慢の限界 "ともコメントしています。
この現象は、動画撮影時のみで起こる現象で、静止画撮影では Jpeg と RAW ともに影響を受けないそうです。α7S IIは、多くのインディー フィルムメイカーや愛好家が使用し安価なカメラではないとコメントしていて、α7R II のオーナーとしてこのような問題に遭遇した事はないそうです。キヤノン(EOS 5D Mark IV)に対して先手を打つ為にリリースを急いだのろうか?と推測しています。
ローリングシャッター検証
かなりクリックに振って検証していますが、明かにグニャってます。その反面1200万画素フルサイズ機センサーのISO高感度耐性は圧倒的で、4K画質も評価しています。しかしα7R IIのスーパー 35mm 4K モードの方が繊細な画質なようなです。その他にもレンズアダプターやS-LOG 3などの問題点も指摘しています。元記事は、普通に撮影したサンプル動画も掲載しています。