DxOMarkが、ソニー α7S II のセンサースコアを公開
DxOMarkが、ソニーの最高ISO感度 ISO409600を誇るEマウント フルサイズ機 α7S II のセンサースコアとレビューを掲載しています。スコア的には、初代α7Sと大きな差はないようです。
- 総合スコア : 85ポイント
- 色深度 : 23.6bits
- ダイナミックレンジ : 13.3Evs
- ISO高感度耐性 : 2993ISO
総合スコアは " 85ポイント " でDxOMarkがテストしたフルサイズ機の中のランキングでやや後ろに位置するスコアですが、やはりα7S IIの特徴はISO高感度耐性にあるのではないでしょうか。初代α7Sと比べると少しスコアが低い結果となっていますが、実際使用した際、差はないと掲載しています。
上記のような全体的なスコアでは現れないようですが、ISO3200〜12800時のスコアは向上しているそうです。
個人的にα7S IIは、初代 α7Sと比べた場合、全画素読み出し4K内部記録に対応し、5軸手振れ補正機構が採用されたところが目玉だと思うので、やはりDxOMarkのような数値絶対主義レビューは、センサースコア以外の要素は評価に反映しないのだな〜と実感です。※最近はスコア以外の箇所を結論のページで考慮する時もあります。